意識について

トラウマに捕まってしまうと「意識、自意識が無くなってしまった」と感じる。
トラウマは意識や自意識を曇らせ、抹消さえする誘因なのです。

無意識とは、1度学習をしてしまうと、いろいろなことを無意識の中でやっています。
どのように歩くのか、どのように計算をするのか、どのように車を運転するのか、社会のルールなども、 ほとんどのことが無意識の中で生活をしているのです。
これは、今まで生きて生きた人生の中で学習をしているからなのです。


意識をするのは、初めての学習のみ

様々な学習は、1度学んでしまえば、何も考えなくとも自動的に答えが浮かんでくるのです。
この中には、上記以外に、家庭・家族とは、人間関係とか、なども含まれます、

その後は、今の体験、過去の体験を関連づけようとし、その要素をまとめようとする。
このとき、意識を用いて統制していくのです。

意識とは、敏感さ、柔軟さ、創造性といった手段を私たちに与えてくれるのです。


トラウマに曝されてしまうと、

自分を護るために意識して心を閉ざす。
そして、心を閉ざすという行為と同時に、自分に仮面を付けるのです。
本来の自分らしさを消して、他者が望む自分へと意識して変化をしていくのです。


自分の感情を捨てて周りの雰囲気に合わせる。笑顔を振りまき、明るい自分を演じきる。

そんな日々が続くと、自分を見失ってしまう。 本来、自分を護るために心を閉ざしたのに、今までの出来事が、いろいろな形になって甦ってきます。



対処法としては、ほんの少しでもいい、意識して自分を見つめてみませんか。
思い出した出来事、そして、そのときどんな感情に包まれたのか、
その思いをノートに書き留めてみませんか。

文章になっていなくともいい、言葉を着飾る必要もない。

あなたの心のノートを作ってみませんか。
これは、一つの案です、選ぶのはあなたです。

もしも、書こうと思えたら、過去の記憶と最悪の情緒を一緒に綴ってね。
できるだけ、苦痛な情緒を知らない人にわかってもらえるように綴れるといいなぁ。

過去の自分を救うことによって、今の自分が救われます。
でもね、辛くなったら、そこで終わりにしてね。
絶対に無理をしないでね、ゆっくり歩こうね。
時間はたっぷりありますよ。

誰のためでもない、あなた自身のために、時間を使おうね。

心のケア(トラウマ対処法)

2011.7.4このページのトップへ