心の時を止める

トラウマを受けると、その瞬間から心の時を止めてしまいます。

●トラウマは、体質や気質とだけでなく、環境の諸要因とも相互に影響し合っている。
●トラウマは、児童期の体験が大きく関係しているといっても過言ではない。

心の時を止めると、その後の「人生の時」までも刻むことができなくなる。 つまり、児童期に受けたショッキングな体験は、生涯の発達過程に大きな影響を与えてしまう。

トラウマ記憶として記憶に残る場合

●トラウマとなるショッキングな体験の「意味」「理由」などがわからない時。
●また「忘れたい」と強く思う気持ちが、記憶の箱に入れることを「拒否」する。


これらは「抑圧」や「排除」の形になるため長期記憶として奥深く刻まれてしまうのです。


例えば、両親が離婚をしたとき、子供の心の中では…、
離ればなれになった親(父親または母親)との出来事を記憶から消します。

この時に行われる作業は、
楽しかった出来事も含んだ全ての出来事を記憶から排除するのです。
そのため、その当時の自分までも記憶から消されてしまいます。

これは、子供自身が新しい環境に適応するために、生きていく術として学びます。
しかし、忘れた訳ではありません。ただ、語られる記憶から消えるだけなのです。

つまり、ショッキングな出来事として長期記憶に保存されます。
また、封印された記憶として、心の奥底で生き続けます。【心の時を止める】

再び、心の時を刻むには、今日まで刻んだあなたの時を語り合いましょう。

心のケア(トラウマ対処法)

2011.7.3このページのトップへ