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親の顔色を伺う子供

この世に誕生した赤ちゃんは「真っ白なキャンパス」そのもの。
このキャンパスに色を付けるのは、ひとつ屋根の下で暮らす家族であり親なのです。

子供が親や家族から始めて学ぶ学習を「しつけ」と言うのかも。

●赤ちゃん(子供)からみた「しつけとは」何?
① 表情 : 微笑む顔、吹き出す顔、大笑いする顔、悲しい顔、怒った顔など。
② 声  : 高い声、低い声、楽しそうに話す声、悲しそうに話す声、泣き声など。
③ 行動 : 手振り素振りを交えながら話したり笑ったりする姿、ど~んと座り込んで
     怒っている姿、ウロウロと落ち着かない姿、いきなりはね回る姿など、

「表情」や「声のトーン」それに伴う「行動」などを見つめて一つ一つ学ぶ子供。

ほめられたときの声と顔で『喜び』。怒りを表す声・顔・行動を見つめて『怖い』と学ぶ。また、涙と悲しい顔を見て『不安』を学ぶ。

正に、親が抱える気持ちを、そのままにコピーするのが子供なのです。

言葉を知らない子供は家族や親を見つめて、どんなときに、どんな声を出し、どんな表情をし、行動するのかを、赤ちゃん(子供)は記憶し無意識に自分に取り入れる。

無意識に学び得たものは、真っ白なキャンパスを染めていく。

赤ちゃん(子供)は五感をフルに使って学ぶ。日々刻まれる時間の中で、様々なものを見る目、臭いをかぎ分ける鼻、音を聞き分ける耳、感触を楽しむ手、味覚を味わう口。

そんな赤ちゃんが初めて学ぶものは『恐怖』を学ぶからこそ『生きる』事を学ぶ。

日々刻まれる時間は、赤ちゃん(子供)だけを成長させるのではない、家族全員を成長させるのです。だから、真っ白なキャンパスは家族色に染まっていく。

●そんな日々の時間は、親と子にとって「学び」であり「しつけ」なのです。

あなたは、どんなことを学びましたか? 笑顔? それとも、怒鳴り声?

しつけと暴力

しつけとは・・・教育すること。

具体的には『生活全般に根ざした根源的な事柄にまつわる部分を教えていく行為』と、あります。 根源的な事柄とは・・・心(愛・感謝・信頼)、挨拶、礼儀、ルール…かな?

この世に誕生した赤ちゃんは「真っ白なキャンパス」そのもの、 このキャンパスに色を付けるのは、赤ちゃんを取り巻く環境と家族、つまり家族の接し方である。

親や家族が子供に行う教育を「しつけ」という。

初めてのしつけは、家族が見せる「顔の表情」や「声のトーン」そして「行動」などから、一つ一つ学んでいく。 どんなときに笑うのか、どんなときに声が高鳴るのか、どんなときに涙を流すのか、1人1人の感情と行動を見つめて・・・学び、成長していく。

言葉を知らない赤ちゃんは、五感をフルに活用して、家族(親)を見つめているのです。
赤ちゃんがどのように感じるのか、そして、どのように解釈していくのか、これが初めての学びであり、家族が行う「しつけ」という言葉なのかも知れません。

この学びが真っ白なキャンパスを染める。絵を描き、色をつける。
そのキャンパスに染められた絵や色は、現在の家庭環境を映し出す。

しつけと称した暴力

親(家族)の顔色を見つめる行為は、言葉を知らない赤ちゃんの頃に、ごく自然に身につけたもの。 家族の笑顔に包まれた子供は『愛』を学ぶ。家族の怒鳴り声を耳にする子供は『恐怖』を学ぶ。

言葉は通じない・・・と、思い込んで「しつけと称した暴力」を、行ってはいけない。
その理由は、怖いと思う気持ちは『恐怖』だけを学び、子供は『やってはいけない事』を学べないからです。 その結果、同じ間違いを繰り返し「何度繰り返したら分かるの、今、言ったでしょ、もう忘れたの」などと、怒りに包まれてしまいます。

しつけと称した暴力 ●暴力を振るっている事に気づかない心 ●親の顔色を伺う子供

子供が大人になり、家庭を築く。

数分前、数秒前は親の元で暮らしていた子供。その2人が大人という門を開くと、戸籍も家庭も新たに持ち、目に見える大人への階段を上る。

初めての家族・家庭づくりにドキドキ・ワクワクしながらスタートする。 ところがある日を境に、ドキドキ・ワクワクがプレッシャーやストレスに代わってしまう・・かも。

その時、親から学んだ人生の知識、家庭・家族のあり方が無意識に表面化する。
あなたは、親から何を学びましたか。今、その学びが我が子へ注ぎ込まれています。

2011.8.21このページのトップへ