HOME病名と症状トラウマの再体験

トラウマの再体験

トラウマを受けた多くの人たちは、トラウマを再体験してしまう。
再体験する時期直後だったり、数週間後、数ヶ月後、数年後、数十年後と様々です。
再体験の特徴何年たっても、絶対に色あせることはない。つまり、当時に味わった恐怖が、今、正に、目の前で起きているような非常に鮮明な感覚を伴う。
どんな時に現れる?時と場所を選ばすに、突然、現れます。
どんな時に思い出す?引き金となるものは、本当にささやかな、僅かな、切っ掛けなのです。

トラウマを引き起こした出来事が遠い過去のものとなっても、トラウマは必ずしも終わるわけではない。 トラウマを受けた多くの人たちは、トラウマを再体験してしまうのです。

引き金となるものは、トラウマを受けたその時のすべての出来事です。

例えば、場所、匂い、人、言葉、音(車とか自然の音なども含む)、感触など、それらのどれか一つに、 ほんの少し触れただけで、トラウマを受けたときと同じような体験をしてしまいます。


過去にいきなり引き戻された時

辛い記憶と共に苦痛な感情、悲痛な叫び、そして孤立無援感などに包まれてしまいます。


実は、トラウマに晒されていることに気づいていないのは本人なのかも知れませんね。
何かの切っ掛けで呼び戻された出来事(トラウマ再体験)、その出来事にあなたの心に衝撃が走るかも知れません。 その時「忘れていたのに…」と、心が恐怖に怯えて、泣きじゃくるかも知れませんね。

住み着いたトラウマが突然暴れ出した、そのとき、私たちは苦しめられるのです。


●忘れていた、と思い込んでいたあなたへ○

この出来事は、あなたの心が、あなたを護っていたのです。(辛かったね)


悲しいけど・・・、ショッキングな体験(恐怖体験)が、遠い過去のものとなっても・・・、
トラウマは必ずしも終わるわけではない。 (時は解決してくれない)
トラウマを受けたその瞬間のすべての出来事は、生き続けているのです。

病名と症状

2011.6.29このページのトップへ