HOME体験談|心の傷しつけと称した暴力

暴力には、言葉と腕力がある。

言葉の暴力には、

『バカ』『出来ない』『解るわけがない』『嫌いだ』などと、見下す言葉。
『誰にも言うな』『今度は殴るぞ』『逃げても探し出すぞ』などと、脅迫する言葉。
『何で生まれてきた』『消えろ』『無視』などは存在そのものを否定する言葉と行為。


言葉の暴力として使われる言葉には、
人によって表現方法が異なるため、言葉として取り上げるとその他にも色々あります。

力の暴力には、

『殴る』『蹴る』『叩く』という誰もが知っている腕力による暴力があります。 また、この暴力は被害者に『傷跡』が残る時と残らない時がありますが、どちらも腕力による暴力です。また、手に物を握って、叩く殴るといった行為も同様に腕力による暴力です。

●そして『物を投げつける』といった行為は、「大したことはない」と、安易に考えられがちですが、この行為は『不意打ちが多く』投げつけられた物が、相手に当たっても当たらなくとも、 心には大きな恐怖が埋め込まれます。もちろん暴力なのです。

文字で表すと心の痛手は伝わりにくいように感じます、でも大きな心の傷として刻まれます



家庭内暴力とは

逃げ場のない牢獄とは、家庭内暴力です。

暴力が行われている場所が学校や会社だったら『この時間だけ我慢をすればいい』または『行くことを止める』または『誰かが助けてくれる』それとも『戦う』などと色々な選択肢がありますが、『家庭内で行われている場合は、選択肢が見つからない、決められない。』その理由は、

① 逃げ場がない

例え逃げたとしても、この地獄の家庭に戻らなければならない。


② 誰かに助けを求める事は出来ない

第三者に家族の恥を語れない。子供にとってはどんな親でも親である。


③ 抵抗することが出来ない

子供にとって親は絶対。そして親や家族が必要な事は誰よりも子供自身が知っている。


家庭内暴力は心を犯す、アイデンティティはズタズタ。



家庭内暴力を黙認する事は危険

こんな事を考えていませんか?

 ① 殴られて当然。
 ② 間違っているのは私。
 ③ 本当は優しい人、こんな人にしたのは私。
 ④ 今だけ我慢をすればいい。私だけが我慢をすればいい。
 ⑤ きっと、いつの日か、元の優しい人に戻ってくれる。
 ⑥ 子供のために、子供の幸せのために。
 ⑦ しょうがないよ、私が悪い、私を正してくれている。
 ⑧ 別れて暮らしていけるのか、、不安。
 ⑨ 私には返る場所はない、ひとりぼっち。
 ⑩ 私のことを理解してくれる人は、この人だけ。

などと、自分を攻めたり自活への不安を抱えて自分へ言い聞かせたりと様々な理由を探して、ここに居止まる事に執着し自分を追い込んでいませんか。頑張りすぎていませんか。

■心も身体もボロボロになる前に、あなたが信じる人にSOSを発信してみませんか?
想像を超える勇気が必要でしょう。また、決断する勇気も必要です。そして、行動する勇気をもって欲しいと心から願っています。

自分の人生を自分の手で取り戻しましょう。とても、とても、難しいことだと理解できますが、
家庭とは、ある意味で密室であり他人が踏み込めない場所になります、 よって、暴力を振るう人にとっては、最高の場所なのです。「邪魔者は来ない」もしも入り込んできたら「我が家のしつけです、暴力なんて振るっていません」などと胸を張っていい逃れるでしょう。 そのため『終わりがない』そして『ますますエスカレート』するでしょうね。
逃げることを学んでいない被害者にとっては、何が暴力なのか解らなくもなっている事と思いますが、お互いが、現実に目を向けるためにも、少し距離を置いてみませんか。

●家庭の中で繰り返される暴力は、逃げ場のない牢獄である●

2011.8.20このページのトップへ